Hackerspace

ワルシャワのハッカースペースはぶっ飛んでた

2020/01/31

ポーランドの首都ワルシャワにWarsaw Hackerspaceというハッカースペースがあります。この度訪問してきましたのでそのレポートをお送りします。なんと中にはでっかい産業用ロボットがありました。

 

Warsaw Hackerspaceとは

公式Webサイトによると、「ハッカースペースは新しいテクノロジー、想像力、そしてハッカー精神を掛け合わせることのできる人たちによって作られ、運営される場所です。そしてハッカースペースは必要な道具などを提供し、それらを使える人を惹き付けることで色々なプロジェクトが生まれる素地となります。もしあなたが面白いアイディアを持っていて助けが必要だったり単に作業する場所が必要なのであれば、どうぞ遠慮なくお越しください!」と記述がありました。

毎週木曜は18:00から見学会が行われていますので、この時間にあわせて訪問してきました。

 

内部の様子

入ってすぐ目に飛び込んできたのがこちらのエレクトーン。さすがショパンの故郷ポーランドのワルシャワだなぁと思ったのですが、意外にも弾けるメンバーの方は数名で、さらにポーランドの方はあまりショパンに興味がないようでした(笑)。

ワークエリアではメンバーの方が3Dプリンターの改造をしていました。フィラメント冷却ファンを交換していたようです。でもうまくいかなかっとか。

日本に興味があるメンバーの方と話が弾んで気象観測用ラジオゾンデを見せてくれました。拾ったそうです。

大家が何もうるさいことを言わないから、屋上に無線のアンテナを設定して無線通信をいろいろやる準備をしているとも教えてくれました。写真手前に見ている電動スクーターは、どこかの電動スクータースタートアップが町ごとサービスをシャットダウンしたとき、メンバーの方がタダ同然の値段でゲットしたもののようで、ソフトウェアリミットを外したり色々なことをして楽しんでいるそうです。

おもしろかったのがWarsaw HackerspaceがISP(インターネット・サービス・プロバイダー)事業を行っていることでした。ビルに入居するテナントにサービス展開しているとのことで、ハッカースペース内部にサーバが設置してありました。

さて、すごいのはここからです。機械工作エリアには本格的な旋盤が。何を作っているんでしょうか。

そしてCNCまでありました。完全に工場ですね。

極めつけはこちらです。なんとKUKAの産業用ロボットのでかいやつがありました。ドアより大きいのでどうやって搬入したか聞いたらロボットの後ろの窓と壁を壊して入れたそうで、なんでもありだなと思いました。そして「このロボットはまだ動かしていないんだ。予定はあるのだけど」だそうですw

ロボットコントローラはこちら。Windows98のマシンだそうですよ。

他にも色々な工作機械があって、ロボット含めてどうやって入手したか聞いたところ、「工場が閉鎖になるときにオークションでタダ同然の値段で色々出てくるからその時に買うんだ」と教えてくれました。

 

Warsaw Hackerspaceへの行き方

Warsaw Hackerspaceはワルシャワの中心街の北西に位置しています。Uberを使ってもとても安いので車で行くのがおすすめです。

建物の北側にも入り口がありますが、こちらはエレベータによる荷物搬入口なので南側の入り口から入ります。

北側のエレベータ搬入口の右に建物を貫通している通路があるのでここを進んで左に曲がります。

こちらが建物南側の入り口です。ここから入ります。

建物に入ったら階段を登るとハッカースペースの入り口があります。

さらに通路を進むともう一つ扉があって、ここを入るとワークエリアにつながっています。

Warsaw Hackerspace

住所: Wolność 2A, 01-018 Warszawa, Poland

マップ: https://goo.gl/maps/ckDEMAt9wuMwBkiz8

URL: https://www.hackerspace.pl/

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